CBR650R 1年間インプレッション
CBR650Rが納車されてから1年が経過し、このバイクの
メリット・デメリットが分かってきたので素人目線で
インプレッションしてみました。
CBR650Rはどんなオートバイ?
ホンダから2019年3月中旬から販売されている
コンパクトなフルカウルを装備したロードスポーツバイク
細かい説明はHPで確認して頂くとして簡単説明すると....
・すべての領域においてサイコーにちょうどイイ!
・650ccというミドルクラスで車格は400ccと変わらず
パワーは大型二輪の所有感を満たしてくれる
・価格帯も手を伸ばせば購入できて尚且つ性能とカッコいい
見た目を両立しているバランス良さ
....といったバイクになります。
CBR650Rを選んだ理由
日本には国内メーカーから海外メーカーといろんなオートバイが
選べるこの国でなぜ私がCBR650Rを選んだ理由は...
扱いやすいミドルツアラーに乗りたかった
...からです!
2018年にスーフォアで北海道ツーリングに行き何不自由なく
ロングツーリングが出来たのですが
高速走行がメインだとネイキッドは辛かったのと大型二輪免許を
持っていたのでどうしても大型バイクを乗りたかったわけです
どんなバイクにするか考えていると...
・排気量はミドルクラス
・フルカウルで2眼のツアラー
・新車
がいいなと具体的に乗りたいバイクが決まっていました
各メーカーで探してみるも↑の条件について当てはまるバイクは
見つからず、しばらくスーフォアで我慢しようと考えていました
が...
2018年11月のミラノモーターサイクルショー(EICMA)で
発表されたCBR650Rに一目惚れ!!
そして日本でも発売することが決定!!
乗りたいバイクにも当てはまっていたのでホンダドリームで
先行予約が開始するとすぐさま予約しCBR650Rを選び
購入したわけです。
歴代のバイクたち
歴代のバイクについては↑の記事で紹介してあります
CBR650Rを購入してよかった点
SSP(スーパースポーツ)を思わせるスタイル
CBR650Rで一番気に入っているのが
NC56のCBR400Rと同様のヘッドライトですが
CBR伝統のツインヘッドライト!しかも常時二点灯!!
サイレンサーからエンジンに覆われる
機能性と軽量化されたカウル!
右のカウルから覗かせる美しい集合管!
ツアラーなのにSSPを思わせるスタイルに満足しています!!
純正マフラーでも十分の音量
バイクを乗っていくうちに変えたくなるのがマフラーですが
CBR650Rは純正でも結構大きめな排気音になってます
それもそのはず純正の排気音量が9798dBもあるんです!
CBR650Rは平成28年騒音規制車なのでノーマルの音量が
89dBを超える場合、ノーマル+5dBまで問題ない!
なので社外マフラー付ける場合JMCA認定付なら102103dBでも
車検は通るわけです....と話はズレましたが純正でも十分
な音量とCBR650F譲りのヨンフォア風集合管で満足なマフラーです!!
取り回しやすい車格
CBR650Rは取り回しやすい車格だと思います
↑の図はCBR400Rとの比較ですがほぼ同格の車体なので
CB400SFから乗り換えた私にとっては何不自由なく取り回しができました
またトップブリッジの下にセパハンがマウントされ
前屈みになりますがCBR600RRよりは厳しくない前傾姿勢に
なるので腰にかかる負担は想像しているものよりも少なかったです。
CBR650Rに感じる不満な点
タンク容量が少ない
北海道のようにガソリンスタンドが少ない所だと
ヒヤヒヤする場面もあったりしました
給油をこまめにすれば問題はないのですが前に
乗っていた スーフォアの18Lと比べると15Lは少ないと感じました
ハンドルへ伝わる振動が大きい
1時間未満の運転であればそこまで気にならないのですが
それ以上の走行になると振動で手が痺れてくるので
気になるのであれば何らかの対処が必要です
ノーマルままでは積載が皆無
こちらはどのバイクにも言えることですが
シート下部分は車検証も入らないぐらいなので
シートバック等を取付しないとまったくない状態
ウォーターポンプからエンジンオイルが漏れる
このCBR650Rはウォーターポンプの水抜き穴から
パッキンの劣化が早いかサイズが合っていないため
エンジンオイルが漏れてきます
詳しくは↓で記載してありますので気になる方はいかがでしょうか
CBR650Rの走行燃費
今のご時世ではオートバイでも燃費を気にされている方もいらっしゃいますが
下道メインの走行で19~21km/L、高速メインだと22~24km/Lぐらい
タンク容量が15.5L、300kmまで走行はできますが
E(エンプティ)が点滅するのが3.2Lなのでリザーブ消費モード(RES点灯)
で走らなければなりません。最悪RES点灯ギリギリまで走行した場合は
RESが速く点灯する1.6Lまでにしておきましょう
CBR650Rに行ったカスタマイズ
納車してから1年間でカスタムした内容は
以下の通りです。
ハンドル廻り・電装系
スマホホルダー・USB電源
ステムバーホルダー、スマホホルダー、USB電源設置 OK👍 pic.twitter.com/JdFKe9usjY
— もやしライダー@CBR650R (@650R_Moyashi) April 16, 2019
納車してからすぐ取付したのが↑
ツーリングには欠かせない物ですよね
USB電源もあればスマホのバッテリー気にせず使えて重宝してます
取付方法はシモケンサイズ様のブログを参考にさせて頂きました
ありがとうございました。
ETC車載器
このバイクであれば高速に乗る機会も多々あると思うので
社外のETCも納車後にライコランドに取付・セットアップして貰いました。
純正の物であればメーター内にETCのインジケーターがあり
コンパクトになるのですが、本体価格が4.6万円するので
手が出せませんでした....取付位置はメーター上にしてあります。
クイックシフター
クイックシフターも納車時に取付
アップのみですがクラッチ握らずにギア変速出来るので
高速道路を走っている時はラクチンです!
ただ生産が少ないせいなのか取付待の方が多くいらっしゃるとか....
積載関係
リアキャリア・リアケース
リアキャリア 取付 OK👌 pic.twitter.com/CCC7mvo8LT
— もやしライダー@CBR650R (@650R_Moyashi) April 16, 2019
リアケース 取付OK, ALL OK‼️ pic.twitter.com/ltoc1bbNh9
— もやしライダー@CBR650R (@650R_Moyashi) April 16, 2019
キャリアとリアケースも納車直後に取付
積載も上がってGWの北海道ツーリングで役立ちました
取付をした物は↑の記事で紹介してあります。
フィッティングキットとサイドケース(パニア)
今日走ってみて問題ないと判断し
— もやしライダー@CBR650R (@650R_Moyashi) August 1, 2019
盆の北海道ツーリングはフルパ二にシートバック
のフル積載で決定! pic.twitter.com/ghWdt4zlrD
SHAD製のフィッティングキットとサイドケース(パニア)を
盆の北海道ツーリング前に取付、いろいろと苦労はしましたが
フルパ二状態になり積載に文句なしです!
ただ積み過ぎには注意ですが...
まとめ
ということで一目惚れして何も調べずに買ってしまいましたが
結果的には購入して満足できたオートバイでした。
搭載されている機能(スリッパークラッチ・トラクションコントロールやラムエアダクト)は
紹介はできませんでしたが、約108万円でこの見た目や機能が
買えるのであれば他の方にもお勧めしたいバイクの1台ですね
素人目線でCBR650Rを1年間乗ってみてのインプレッションを
してみましたが最後まで読んで頂きありがとうございます
今後ともCBR650Rで各地をツーリングして行きますのでまた
このブログにアクセスして頂くことをお待ちしております。
2年目のインプレッションもまとめてみました!
宜しければこちらもご覧いただければ幸いです。↓